メーターに警告灯がついた!その警告灯の意味とは?

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おはこんばんわ。

皆さんゴールデウィークお楽しみですか?
私は・・・そんなイベント存在せず仕事に明け暮れる日々を過ごしてます。

車が好きでもちょっと!嘘でしょ!!コレ何の警告灯だったけ!?
と思うのが自動車の警告灯

一般の方はさらに意味知らないで運転されている方も多いのがまあ事実なわけで・・・。

ということで車の警告灯にどんな意味があるのか?
代表的な警告灯と警告灯の重要度別にまとめてご紹介していきます。

目次

基本操作に関する警告灯

下記の警告灯は点灯したまま走行しても故障や走行不能な状態にはなりません、運転者、同乗者の安全を促すもので点灯した場合は注意しましょう。

シートベルト警告灯

シートベルトが正しく装着していないと赤色で点滅します。
後席にシートベルト着用センサーがない車があります。

シートベルトは法律で着用が義務付けられています。

また後部座席のシートベルト着用も着用義務は高速道路だけなのでは?と勘違いされている方がたくさんいますが!
平成20年6月から後部座席であっても一般道関わらずシートベルトの着用が義務化されています。

違反点数・罰金は・・・

<後部座席シートベルト装着義務違反>

■高速道路走行時:減点1点 / 反則金無し
■一般道走行時:口頭注意 / 反則金無し
(助手席・運転席は一般道路であっても減点1点)

と成っていますが、なーんだその程度か!だと事故をしたときに最悪、運転手は人殺し

着用しなかった後部座席のヒトは自殺志願者になるので認識を改めて後部座席でもシートベルト着用を!

ガソリン残量警告灯

ガソリン残量が少なくなりエンプティーに近づくと黄色に点灯します。
車種によっては、燃料計のEのマークの近くに黄色のランプのみが点灯するものがあります。この警告灯が表示されたら速やかにガソリンを補給しましょう。

といっても焦ることはなく、落ち着いて、ナビで24時間営業のガソリンスタンドまで行けばいいのだ!

また、高速道路ではガソリンスタンドが無いSAもあるので携行缶をお忘れずに!

ちなみに、燃料残量警告灯が表示された時の残量は、車ごとに違います。ほとんどの車は取扱説明書にて確認することができますので、この機会にご自身の愛車の表示基準を調べておくと残りどれくらい走れるのかが解るので安心です。

半ドア警告灯

どこかのドアがきちんと閉まっていないと赤色に点灯します。

半ドアのまま走行すると、軽い衝撃や、カーブを曲がった時にドアが開いてしまう危険性があります。

もし走行中に点灯していたら、焦らず安全に停車できる場所でドアを片っ端から締め直してみると良いでしょう。

運転席のドアしか開けてないからって走行中に締め直しちゃダメですよ。落下物や対向車に当たってしまう可能性もありますからね!

危険性は少ないけど速やかに点検が必要となる警告灯

警告灯が示す異常があっても、重大な車の運転には直結しない場合となり、警告灯の色は黄色で点灯ないしは点滅します。

ABS警告灯・ブレーキアシスト警告灯

ABSおよびブレーキアシストが装備されている車には全車に、この警告灯が装備されています。
ABS警告灯・ブレーキアシスト警告灯は
点滅、点灯が
・ABSまたはブレーキアシストが作動したときだけの時につくですが

ブレーキを踏んでいなくても点灯、点滅が続く場合は
・ABSまたはブレーキアシストの異常

となります。
後者の場合は、すみやかにディーラーや整備工場での点検を受ける事をオススメいたします。

尚、この警告灯が点いても、通常のブレーキ性能は確保されていますので、慌てる必要はないです。

エアバッグ警告灯・シートベルトプリテンショナー警告灯

エアバッグ、シートベルトプリテンショナーが装備されている車にある警告灯です。
赤色で点灯ないし点滅します。
警告灯が点くときは、

・エアバッグ、シートベルトプリテンショナーの作動時
・エアバッグ、シートベルトプリテンショナーの異常
後者の場合でも走行不能になるような影響はありませんが、万が一の際、作動しないなど安全性に大きな影響が出る可能性があります。
作動時以外で点灯、点滅した場合は、すみやかにディーラーか整備工場で点検を受ける事をオススメします。

ちなみに余談だけど、ステアリング交換してエアーバック配線に抵抗を噛ませるの忘れたらコレ点きます(笑)

ステアリング交換時についたら、配線に抵抗を噛ませるのを忘れたか、取り付け状態が良くなく接触不良に成っていると思っても良いでしょう。

エンジン警告灯

エンジン警告灯と繋がるセンサーの種類は車によって大きく変わってきます、

コレがついた時は排気系統(O2センサー)

と吸気系統(エアフロー)が定番でしょうか・・。

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警告灯の色は黄色で、速やかにディーラーや整備工場での点検が必要です!
エンジン警告灯が点灯または点滅したときは車に付属する取扱説明書を読み、その指示に従いましょう。

オイル足せば治った!から放置するとエンジン交換となったり大掛かりな作業に発展したりするのでとにかく点灯したらディーラーや整備工場で点検してもらいましょう!

放置して良いことが無い警告灯です!

赤色の警告灯が点いたら直ぐに止まれ!

下記は非常に重大な異常、故障の可能性のある警告灯で

まずは安全な場所に停車し、保険のロードサービス、ディーラーに相談してください。最悪レッカー移動もありえます。

ブレーキ警告灯

パーキングブレーキが作動状態ダケじゃないんですよ。

サイドブレーキが完全に解除されてる状態で点灯した場合は

・ブレーキフルードが不足している時(カーブや坂道でよく点くよ!)
・ブレーキ油圧の異常(エアー噛んでたり)
・ABSの異常(ABS警告灯もつくよ!)
・ブレーキブースターの異常(ブレーキが重くなったり効きが悪くなるよ!)

の異常が考えられます。

焦らずパーキングブレーキの解除状態を再確認してもブレーキ警告灯が点灯したときは、すぐにディーラーか整備工場へ連絡、相談してください。

深夜だったら保険の24時間ロードサービスが使えます!

レッカー移動には保険のロードサービスを使えばOK

↓こちらの記事も御覧ください↓

自動車保険は事故以外にも使える!

油圧警告灯(エンジンオイルランプ)

エンジンオイルの油圧が下がったときに点灯・点滅します。
警告を無視して走り続けると、最悪の場合、エンジンが焼きついてエンジンを壊してしまいます。

俗に言うエンジンブローです!!

単にエンジンオイル量を示す警告灯ではないので注意が必要です。

オイル継ぎ足しで消えますがそれは一時的です。

点灯・点滅時の色は【赤色】ですので、すぐに停車しロードサービスを呼ぶ事をオススメします。

もしこの時にエンジンから異音が聞こえていたら下手に動かさない方が良いですよ・・・。

笑い事じゃないけど、整備士時代に通勤時に突然点灯しエンジンブローでレッカーで出社ことがありましたね。あー恥ずかしい(。>﹏<。)!!

充電警告灯(バッテリーランプ・バッテリー警告灯)

正式名称は「充電警告灯」でバッテリーランプ、バッテリー警告灯などとも呼ばれています。
点灯時は赤色となります。

主に充電系統(オルタネーター、オルタネーターを駆動するベルト)の異常が発生し、充電が正常に行われていないときに点灯します。

そのまま放置するとバッテリー上がりを起して走行不能になりますので早めにディーラーに相談かロードサービスのレッカーで対処しましょう!

水温警告灯

エンジンの冷却水の温度が異常に上がったとき、赤色で点滅ないし点灯します。
この警告灯が点いたらただちに車を安全な場所に止め、エンジンを停止し、ロードサービスやディーラーなどに電話で相談してください。

経験談として水温計のセンサーをつけてエアー抜きが不十分な状態で走行したら水温105℃超えて点灯した事があります(笑)

たまたま水道を借りれたのでその場でエアー抜きをして解決しましたよ。あの時は本当に焦りました。

MRーS、MR2、サンバ、バモスはキッチリとエアー抜きをしようね!

ワンポイント!

車種によっては、青色で点灯する場合があります。
青色点灯時は、エンジンが暖まっていない状態なので
この場合は、エンジンを不必要に高回転にしないなどやさしい運転に心掛けてね!

ハイブリット車限定ですが・・

ハイブリッドシステム異常警告灯

ハイブリッド車のみの警告灯となります。
ハイブリッドシステムの異常を検知すると赤色で点灯し、ほとんどの車種で警告音がなります。
この警告灯が点灯した場合、速やかに車を安全な場所へ停止させ、ディーラーに連絡をしてください。
点灯したままの走行は、突然の運転操作不能などの重篤な事態を招く危険性がりますよ。

パワーダウンもしたり・・後続車に迷惑がかかりますので本当に安全な場所で停車をしてください!

まとめ

今回は代表的な警告灯をご紹介していきましたが、一つだけ覚えていて欲しいことがあります。

走行中に、「赤色の警告灯がついたらすぐに停車!」

そしてディーラーやロードサービスに相談をする事なのです!

最後まで読んで頂き誠にありがとうございました。

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