エキマニの賛否両論

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ども!今回の記事では皆さん興味がる タコ足、エキマニの賛否両論について取り上げていきたいと思います。

その1 サーモバンテージ(保温と断熱材)を巻くと割れやすく成る!

ちゃまブロさんでも紹介されているボロボロにならないサーモバンテージ。はこちら!

さて熱が篭って熱膨張係数の関係で割れると言われてますが、実際に割れる箇所は溶接部です。
特にフランジがステン、マニパイプがスチールの組み合わせですと膨張係数が違うため割れるのです。

割れ方にも特徴があり、振動が伝わっている箇所や力の応力が加わる箇所に多いです。

なので一概には歪んだり、割れやすく成るとは言えません。

割れ対策としてエキマニをステーでエンジンブロックに固定してあげる方法があります。

この場合ステーは自作だったりします。某メーカーのT社ですと純正でも採用してます。

尚、純正エキマニは鋳鉄です。

また、バンテージを巻くと流速があがるという意見がありますが、空気はあたたまると体積が増えますので抵抗となります

しかし、マフラーの出口しか出る箇所が無いので結果として膨張した排ガスは

マフラーへ逃げていくわけで流速が上がると言われてますが。

でも・・・私的にエンジン側に逃げようとする部分もあると思っています。エンジンの押し出す力が弱ければ
故に排気抵抗が上がりマフラーにサイレンサーをしたのと同じ効果が出てトルクが上がると考えています。。

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また完全燃焼を狙えるという効果もあり、いい事と悪いことあるので好みで決めるといいです。

その2 エキマニは等長の方がいい!

答えはNOだ!

実は等長エキマニのパイプは等長じゃないんです。

絶妙な長さで排気が干渉しないようにお互いの負圧でスムーズに吸いだして排気できるように設計されています。

ターボに至っては東名パワードさんが不等長マニで効率よくターボを稼働できるように工夫されたエキマニがあります。

なので等長エキマニ=高性能ではありません。

その3 エキマニの素材によって音の特性、重さが変わる。

インコネル、チタン、ステン、スティールの中で同じ厚みで薄さならステンが一番高い音がします。

しかしながら 強度的な問題でインコネルとチタンがステンより肉厚を薄くできるので高音を出しやすく成っております。

不思議なもので金属は薄くて堅い方が高音がでやすいんです。

自動車ですと エキマニに直接空気があたり冷やすことができないのでチタンでは割れやすいです。

ですのでインコネルか溶接をしっかりやってあるステンレス製で対策もされている製品が良いです。

お金に余裕が有る方は是非 インコネルでワンオフしてみてはいかかでしょうか?

本日も見て頂きありがとうこざいました。

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