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おはこんばんわ!雨にも負けず 風邪にも負けず?毎日貴方の為に面白いニュースを届けたい!管理人の朱月です。
なーんてね!
今回から書き方を変えていきます。今までの記事はわっちらしくない!
さて今回はこちら!
目次
新型NSXはアルミフレーム
相変わらず 初代も新型もNSXはアルミです! アルミのリサイクルマーク貼れますね!
最近のアルミ技術は重量と剛性の面でRTMカーボンに劣らないレベルまで来ています。
スーパーカーというのは スーパー な カーです。え!?(笑)
性能や価格が凄く特別な車のことで
普通のクルマのモノサシでは計れないクルマです。
その世界に殴り込みをしかけた新型ホンダNSXですが、3モーターのハイブリッドシステムやトルクベクタリングなど、
ハイテクメカニズムが盛り込まれています。
豆知識
クルマの左右駆動輪に伝達する駆動力の配分を積極的にコントロールする制御機構の事で
アンダーステア時にはトルク配分を外側>内側とし、反対にオーバーステア時にはトルク配分を内側>外側とする事で、アンダーステア/オーバーステアを抑制し理想のドライビングラインを保つころができるのです。
まあ言わば 車に乗るんじゃなくて乗せれらちゃうハイテク技術ですね!
何故アルミなのか!?
NSXのボディはアルミのスペースフレーム構造で、カーボンモノコックは採されませんでした。最新のスーパーカーなのに、カーボンを採用しなかったのは当然でしょ。
事故したら割れて使い捨てのボディだし 生産コストも莫大です。
カーボンというのはレーシングマシンなどに使われているように、軽量で剛性が高く、ボディ骨格に使えば安全性も高くなるけどね
事故したらガーボンは割れるからね!一発で廃車なのさ。
ただしココ重要!
最近の市販車に採用されるのはレーシングマシンのようなドライカーボンではなく、RTMという製法によるものです。
個人的にお値段もスーパーなカーならケチらずドライカーボン使えばいいのに。
あの世界の車はメーカーが作りたい1台を作ればOKだと思うんです。
RTM製法で作られたカーボンは剛性は高くないもののとても安価で、精度が高いのが魅力。
でも剛性確保のためアルミと同じ重さになってしいますし 自由度は低いです。
MP4/12C以降のマクラーレンも、レクサスLFAも、みんなRTMのカーボンが採用されていますが、コレはコスト削減ですね・・・・。カーボンにこだわるならアルミでやればいいのに。
初代NSXもアルミフレーム
対してアルミは、初代NSXが採用していたことでも知られています。スチールよりは軽量で、しかも柔らかい素材なので複雑な部品を一体化して制作することもできます。
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掘削も楽チンです!
アルミについても年々加工技術は進化していて、より効率的な設計が行えるようになったので現在は、重量と剛性のバランスでいえば、RTMのカーボンと大差ないレベルです。
つ ま り アルミはカーボンに対して、価格面で非常に有利だということになります。加工も楽だもん!
ホンダさんは重量や価格などを総合的に判断しアルミボディを採用したということです。
拡張性を重視しモノコックではなくフレームを採用 あとから溶接だなんだで拡張できちゃうもんね♪
新型になったのにボディは初代と同じアルミ、とはいえ中身は全然別モノです。
初代との違いは
初代はオールアルミモノコックボディです。これは重量をもっとも軽くして、剛性を高いレベルで作れます。
それに対して
新型はアルミスペースフレーム構造で、絶対的な剛性や重量は不利ですが、
メリットとして、剛性を高めたり、オープン化したり、ボディサイズを伸縮したり、ボディパネルを変更するのは圧倒的に楽なんです。
つまり設計変更があとから容易なんです。
アルミスペースフレームはアウディがA8、R8に採用しています。A8ではホイールベースが2種類あったり、またR8ではボディ後方のセクションだけを設計変更して、サイズ的に難しいとされていた7速DCTを搭載してのせちゃいました。設計変更が自由なんですね!
拡張性が欲しかった!
ホンダがアルミスペースフレームを採用した理由は、そうした拡張性の高さが欲しいからに決まってる!
ハイブリッドを外したシンプルなNSXを作ろうと思えば、最適な剛性と重量で作り替えてタイプRつくれるしカスタムの幅が大幅に広がる
つまりMTが欲しい人たちの要望を叶えちゃう事もできる!
なぜそこまでしてNSXに拡張性が必要なのだろうか?
それは拡張性の悪さが初代NSXが抱えていた問題点であり、完成度の高さが原因!
それが良いことなのかワルいことに進化の邪魔をしてしまい、結局ライバルたちの進化から置いてきぼりをくらってしまったんです。
対して新型では拡張性を盛り込んだことで、大幅なメカニズムやボディデザインの変更が可能になっているのです。
つまり後からやりたい放題でメーカーが改造出来るのです。
新型NSXなら、V8だろうが、V10だろうが、比較的簡単に搭載が可能!
つまりホンダは今後NSXを継続的に進化・発展させながら、作り続けていこうということで採用したと推測できます。
まだまだ終わらんよ!ってことですね!
現実的に考えればカーボンを使えるのセンターのモノコックタブだけで、前後はアルミスペースフレームになってしまいます。フルカーボンじゃないのかよ。と思いますが、致し方ないのです。
音や振動といった快適性を考えるとアルミのほうがずっと楽できるし、デートからサーキットまでオールラウンドに楽しむことを考えてるから
妥協でなく厳選してのアルミチョイスなのです。何よりアルミ缶と同じリサイクルできますわ(笑)
割り切ればもっとイケるけど流石に過激すぎるのは良くないということなんでしょうね。
それにレストアまでやってるホンダだからこそこの選択だったのでしょう!
本日も最後まで見ていただきありがとうございます!
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