スポンサードリンク
今回の記事では車弄りで使っていく基本的な工具を
元整備士の私が実際に使っている構成で紹介していきたいと思います。
まず工具をフルセットで購入しようか悩んでる人もいらっしゃるかと思います。
確かに工具はセットで購入した方がお得なことが多いんです!
でもこだわって!やコレクションとしても工具は成り立つので
ピカピカなカッコいい工具を自分がカッコいいと思った工具箱に少しずつ買っていき収めて
使うというのも醍醐味です。
セットでも買ってもセットでは対応できない場面が出てくるだな。
その時は足りないこの工具が必要だと感じだ時点で購入していくと工具も揃っていき便利になっていきました!
さあ 実際に使っている工具を紹介していきます!そのまえに!一番重要な事があります!!
間違った使い方は絶対しないでください。大怪我につながります。
使用用途と場面にあった工具をチョイスして快適に作業をしていきましょう!
尚、大きな力を入れる工具は押すのはなるべく辞めましょう、手前に引き使っていきましょう
また押す時は手のひらで工具を叩きます。余談失礼しました。
では!ご紹介します。
目次 [非表示]
私のオススメ工具セット内容
・ドライバーセット
プラスドライバーと マイナスドライバーは皆さんご存知
歴史的にもともとはマイナスしかありませんでしたが,1935年に
米フィリップス社がプラスねじを開発し特許を取りました。
それを回す為のドライバーが必要になりプラスドライバーが誕生したという訳でして
余談ですが
それ以前に規格化された製品や,米フィリップス社に
パテント料を支払いたくないメーカが造った製品に
はマイナスねじが使われてたという説も
現在は,プラスの方がドライバーが滑りにくい・製造
コストが低い、作業性が高いなどの理由から,プラスが主流となっております。
買う時の注意ですが実際に握って自分の手にフィットし力が入りやすい物にすると疲れにくいので
手のひらが筋肉痛にならなくて快適!
・マメ知識ですが
カクテルのスクリュードライバーって知ってます?
実は昔のアメリカの労働者が酒場で工具のスクリュードライバー(マイナス)をマドラーとピック変わりに代わりに使ったという所から
由来があるんです。ほんと、ビックリですよね。
・ソケットセット
8,10,12,13,14,15,17, 19のソケットセットを揃えておくと便利で作業性もあがります。
12角と6角がありやはり ナメたくない場面では6角を、送り角度が6角では足りない時には12角をと使い分けて行きます。
・ディープソケット
といって長いソケットがあると後々役に立ちます。
上の画像で見ていただいていわかるかと思いますが普通のソケットより長いんです、
ナットからボルトの頭が突き出しているような場面で、通常のソケットではボルトが底付きしてしまい
ナットを回せない場面でことがあるのでそんな時に長めのソケット(ディープソケット)を使うと回せられるんです。
・1/2ソケット 14,17,19、21、22、24 (6角)
6角は緩める場面で固く絶対にボルトの頭をナメ(ボルトの角が丸くなる)たくない場面で使い
12角を作業性重視で6角では角度が足りなく入らない箇所で使いますので
揃えて使わけしましょう!
また インパクト用は金属の材質が変わり衝撃やねじれに強い鋼がつかわれています。
余談ではありますが
インパクトレンチ用のソケットは通常のソケットと違い、インパクトレンチにも使えるのだから強い。つまり通常のソケットより硬い
と思っている方、実は違うんです!
実はインパクトレンチ用ソケットの方が硬さは柔らかくなっています。
一般的に硬いものは強いと言われますが、硬いものは弾力性が少なく、もろくなる傾向があり、衝撃やねじれには弱いです。そのため、インパクトレンチ用のソケットは通常のソケットよりやわらかくなっており、ソケットに加わる衝撃やねじれをそのやわらかさで吸収しています。
しかし、硬度を下げると強度も下がるため、通常のソケットより肉厚にすることで必要な強度を確保してるのであんなに厚みがあるんですよね・・・ってえ!?
じゃあ薄口のインパクトソケットって脆いってことになるのでは?と思いますが
私が毎日ガンガン使って1年くらいで割れるくらいなので一般の方が壊す事は滅多にないかと思います。
尚 ソケットにクラックが入ったらそれはもう交換です。
ちなみに、
インパクトレンチ用ソケットにメッキがされていないのも、メッキが硬くて衝撃やねじれに弱いため剥がれやすくなるためです。
豆知識メッキとは
金属の表面を他の金属の薄膜で覆うことを「メッキ」と呼びます。
スポンサードリンク
メッキをすることで金属のサビを防ぎ、かつ美しく仕上げられるんです。
・ラチェットレンチ,3/8
ラチェットは他の部品が近くにあるとか、狭い場所にあるなどレンチの作動角度(振り角)が十分に取れない場面では、締めも緩めもできない事態に陥ります。
だからあとで紹介するエクステンションバーで逃したりして作動角度を確保したり、ギアのより細かいラチェットに交換して使います。
実際メンテナンスを行うと、スパナやめがねレンチでは回せない状況で使うと非常に作業性UPにつながり便利です。
また
ラチェットのギア(歯数)は、細かい方が小さい角度で回せれるのでエンジンルームや狭い場所での作業性は上がりますが、ギアが荒い方が多少大きめの力をかけれるので使い分けると良いかもしれません。
ラチェットにはスイスラベルという種類がありますが、最初から全て’揃える必要はありません。
またまた豆知識です この工具は
ラチェット機構によって回転方向が一方向に制限され、逆回転させると空回りするため、ボルトやナットを素早くしめることができるのです!
ラチェットレンチは、ソケットがハンドル本体に組み込まれており一体構造になってます。
ソケットとハンドルを分離して色々な組み合わせが出来るタイプはアメリカのスナップオンという工具メーカーが開発したの切り離しできるタイプなんです
つまりコレが一般的に知られているラチェットハンドル始まりです。
・エクステンションバー
ミドル、ロングがあれば良いですね、ショートもありますが、ディープソケットを持っているとショートはあまり使う場面は少ないです。
どのように使うかとラチェットやスピンナー+ソケットでネジやナットを回したいんだけど、工具が入らない時にスピンナーやラチェットとソケットの間にこの延長アタッチメントを接続し延長させて使います。
・スパナー
(8,10) (12,14) (11,13) (14,17) (17,19)のセット
右側のコの字型のレンチがスパナー(写真は27までのフルセット)
意外とスパナーで本締め(最後まで力を掛けて締める)や緩める方がいますがボルトを痛め可能性があるのであまりオススメはできない。
なのでメガネを入れることができないネジやナットを緩める時に私は使ってます。
・メガネレンチ
(8,10) (12,14) (11,13) (14,17) (17,19) (19,21) ( 22,24)セット
拘りとして ナメるのを防止するためにザクリ(テーパー加工)がされていない物がアタリ方が良いですね。
ただ、ネジに入りにはいりにくくはなりますので一概にはコレが良いとは言えません。
・ニッパ
タイラップ(結束バンド)や配線、ワイヤーを切るときにつかいます。
製品によって切れやすさ力の入りやすさが変わります。
タイラップや細い配線を切るときはタミヤのプラモデル用ニッパを使っております。
何故なら、カットする刃が小さいため扱いやすいからです。
また配線やワイヤーをカットするにはクニペニクッスのニッパが力が入りやすいのでとてもいいです。
続きはこちら
こちらの記事もオススメです!
スポンサードリンク