おはこんばんわ。
仕事が忙しいくてブログ更新にブレーキがかかっていた管理人です。
しかし、どうするよ!
また就活だよ!来月の雇用契約更新できなかったぞ!人生にはブレーキをかけたくはない!
MR-Sも1月車検やし!
さぁいっけぇーやっちゃえ!バーサーcar!
さて今回はレーシングカーやスーパーカーに使われてるブレーキについてです。
目次
凄いぞ!ブレーキの価格もスペシャル!
スーパーカーやレーシングカーにはカーボンセラミックというブレーキが使われています。
お値段は驚きの100万円以上もザラというブレーキです。
ちなみに、ポルシェ、フェラーリ、ランボルギーニなどをぶっちぎり 怒涛の高額ブレーキを装着したのはまさかの国産車
現行の日産 GT-R スペックV(R35)です。
お値段500万!? ボルボv40 モーメンタムやアバルト、エリーゼ、国産だとスバルBRZ,トヨタ86がセットで!軽ならアルトワークスが3台余裕で購入出来てしまうプレミアムなお値段!そんなカーボンセラミックブレーキは何が凄いの!?
ブレーキの原理
ブレーキはブレーキパットでローターを挟み込むことで運動エネルギーを摩擦によって熱エネルギーに転換させることで制動を産み出してます。
カーボンを採用する理由
スーパーカーやレーシングカーには同じ熱容量なら鋳鉄ディスクより約50%も軽量なカーボンセラミックブレーキというのが採用されているんです!
軽いということはバネ下重量軽減になり運動性能UPにつながります。
セラミックを混ぜる理由は低温でもしっかりブレーキを効かせるためです。
カーボンセラミックブレーキを採用しているメーカー
ポルシェをはじめ、フェラーリ、マセラティ、アルファロメオ、アストンマーティン、コルベット、日産、レクサス、ゾンダ、マクラーレン、フォルクスワーゲン、アウディ、ベントレー、ランボルギーニ、ブガッティ、AMGなど、世界のハイパフォーマンスカーに採用されている、カーボンセラミックブレーキ。
“カーボンセラミック”なのは、
実はローターの部分で、粉末、樹脂、およびファイバーを、特殊かつ複雑な製造工程で混合し、1700度の高温と真空状態で化合して作られます。
ん!?これってドライカーボンの製作工程と似ていますね!
カーボンセラミックディスクの最大の利点は、鋳鉄ディスクより約50%も軽量なこと。
ブレーキの熱容量は、比熱が同じなら重量が重ければ重いほど大きい。したがって、スチールディスクで、熱容量を大きくしようとすると、ローターは必然的に大きく、厚く、重たいものになってしまう。
しかし、ブレーキシステムが重たくなると、バネ下重量が重くなり、タイヤの路面追従性が悪くなると乗り心地は悪くなると言われています。。
バネ下重量のダイエット効果
バネ上重量の軽量化の15倍に相当する効果があるといわれ、軽量かつ大容量のブレーキシステムの採用はハイパフォーマンスカーにとってとても大きなメリットになる。
個人的には乗り心地はたいしてからないと思います。私が鈍感なのか!?
長所
また、カーボンセラミックブレーキは、軽量なだけでなく、強度、形状安定性、耐久性ともに、スチールディスクを上まわり、セラミック素材(陶器と同じ素材)は腐食に強く、制動時の騒音(キキッー!という音)抑制にも効果がある。さらにポルシェ製は鉄製ローターの約半分の重量でありながら、驚きの30万キロの超耐久性を持つという代物です。
普通のローターはブレーキパット交換2回目で交換なのですが、これならかなりイケちゃいますな!
超高額な上に公道では割に合わないほどのオーバースペックなブレーキやはり宝の持ち腐れ?
猫に小判、豚に真珠なのか?
短所は
予想どおり価格。スチールブレーキが標準のクルマに、オプションでカーボンセラミックブレーキがチョイスできる場合、130万円~200万円ぐらいのプラスになる。日産GT-RのVスペックに用意された、「ニッサン・カーボンセラミック・ブレーキ」なんと500万円です!
カーボンセラミックブレーキのパイオニア、ポルシェの場合、「360馬力のエンジンに、1450馬力のブレーキ」(減速Gなどのデータや、4つのローターの熱容量の合計をカロリー計算して、馬力を算出)などといわれ、サーキットなどでも無類のストッピングパワーを誇ってるからブレーキが良くて止まれるんですね!
しかし逆にいえば、ストリートオンリーのユーザーなら、わざわざ高価なオプションのカーボンセラミックブレーキを選んでも、宝の持ち腐れになる可能性も捨てきれない?
まぁ豚に真珠、
猫に小判
普段使うステージに合わせたブレーキを私はオススメいたします。
しかしながら、クルマ&メカ好きの人達は、「カーボン」「セラミック」といった言葉の響きや、スチールとは明らかに違うローター面、専用のキャリパーカラーなどに、強く惹かれてしまうものなのです。
耐久性はスチールディスクのおよそ3倍といわれているが、もう少し普及すればコストが下がり、やがて手が届くようになるともっとモータースポーツが安全になるかと思います。
本日も最後まで見ていただきありがとございます!