おはこんばんわ!朱月です。
チューニングカーのエンジンルームを覗くとタコ足に包帯のような物が巻き巻きされていることがありますよね!
サーモバンテージといってエキマニに熱を篭もらせて排気ガスの流速を高めて性能をあげるためのアイテムです。
また、サーモバンテージを巻くと剥き出しになった社外エキマニから放出される放射熱を
抑えることができるためエンジンルームの温度をエキマニの剥き出し状態より抑えることができる素敵なアイテムなのです
では以前施工したバンテージのレビューも兼ねてやり方をご紹介していきたいと思います。
目次
事前準備
用意する工具
エキマニ外し用工具一式
1ZZだとラチェットと6角のソケット、エクステンションバー、ブレーカーバー、メガネレンチがあれば大丈夫です。
施工用工具
ハサミ、マイナスドライバー、ロングノーズプライヤー(ラジオペンチ)
事前に用意した部品はこちら
DEI エキゾーストラップ チタニウム サーモバンテージ 5cm×15m
コイツがチクチクしない秘訣!
こちらのバンテージ普通のとは違いチクチクせずに、崩れにくい素材で出来ています。さらに柔軟で柔らかいため、
通常のグラスウール製品は水につけなければならないところをその手前も不要。
かなり作業性が良い製品です!
ステンのインシュロック(タイラップ)
施工
手順は物凄い簡単エキマニを外してサーモバンテージを巻くだけ!だろとか思ってませんか?
そのお通りですが
バンテージは繊維が解けやすいので巻き始めはホツレ防止に一回内側へ折り返して巻き巻きするといいです!
まだ、どれくらい巻けばわからない時はビニール紐で実際に巻いてみて計測しかなり余裕を持たせてやるといいです。
ステンレス タイラップをしっかり固定するため私はこのように、
マイナスドライバーとロングノーズブライヤーでがっちり締め込みました。
テクニックとしてはマイナスドライバーをつっかえ棒にしてロングノーズブライヤーで巻き取っていく感じです。(*´・ω・`)b
そんな感じでバンテージ巻きは終了!
完成したのはこちら!
このあと実際に装着しバンテージに焼き入れをします。
白い煙がでますが、しばらくすると消えます。(笑)
白い煙が消えたら完了です!
近所を走ってみた!
実際に走ってエンジンフードを開けようとしたところ、装着前より熱くない!!?
これは驚きですよ!
さらに、開けた瞬間のモアっとくる熱気も少なく、放射熱でアツアツになっているタワーバーも差ほどあつくなっていませんでした!
噂にきいたバンテージをまいたらエキマニが触れると聞いていたのでやってみたら、
アッチーーちちーーー(/^^)/ー
どうやら1回巻き程度ではダメでした。(笑)
実際の走行インプとしては、
トルクが少し太ったような印象になり、吹け上がりも若干ですか鋭くなったような気がします。
まだ停車中のアイドリング時にマフラーに手をあててみると排気圧あがってるのがわかります。
良いことばかり書いてるとイイイメージしかありませんが、
実はバンテージを巻くと、錆びやすくなったり、エキマニを目視できなくなるので。溶接部からのクラックを発見できなくなってしまいます。
まぁ、割れたら音でわかりますから、なんとかなるでしょう!
さて、どうなることやら。
本日も最後までみていただきありがとうございました!