おはこんばんわ!管理人の朱月です。
実は私にはバイク好きな弟が居まして ホンダのバイク一筋なのですが、
兄の私は四輪派なのでどこぞの某漫画に出てくる一家みたいですね!
そんな弟が驚きのニュースを私に教えてくれました!
目次
静岡 遠州ゆかりの国内バイクメーカーがタッグを組みました!
タッグを組んだのはホンダ×ヤマハです。
国内二輪車首位のホンダと2位のヤマハ発動機は二輪車の生産、開発提携します。
2018年をめどに、ヤマハは日本で販売する排気量50ccスクーターをホンダからのOEM(ホンダがヤマハに納品するということです。)
(相手先ブランドによる生産)調達に切り替える検討に入った。宅配用の新型モデル
(ピザ、寿司、宅配便、お弁当とかに使う3輪のバイクのことですね!
これは共同開発が確定
かつての因縁のライバルが提携に踏み切きるのには、理由があり国内二輪市場に対する強い危機感をメーカーさんを襲っているのが原因。
ホンダとヤマハが提携する理由
実は国内の自動二輪車の市場は縮小に歯止めがかからず、1980年代の約8割減に落ち込んでいるのです。( ;∀;)
つまり海外の方が売れている状況、
原付きバイクホントにお財布にエコなのにな・・・残念。
そういうことで
ライバル2社が連携して競争力を確保して市場を盛り上げようじゃないか~!
ってことになったみたいですね
さらに、
ホンダとヤマハ発は1980年前後、年間に両社合計で数十車種の新型車を投入した過去もあり。
大幅な値引きもする乱売合戦を繰り広げ「HY戦争」と呼ばれたそうです。
※Hはホンダのイニシャル Yはヤマハのイニシャルです!
そのため過剰在庫を抱え、経営を圧迫した黒歴史も水にながして一新
仲良くやりましょうっていうのもありそうですね。
今回の提携でやることは何?
ヤマハは台湾工場から日本に輸入しているスクーター年約5万台の生産をホンダの熊本製作所(熊本県大津町)に移すことで
ホンダはヤマハからの生産受託により熊本製作所の稼働率を高めることができます。
年間生産販売が減っており採算が合わなくなっていた。ホンダには嬉しい事なのです!
尚、
工場生産能力20万台に対し、
15年度の生産は15万6千台に留まっているのでホントにホンダさんは嬉しいでしょう!
車両開発
さらに開発面でも両者は協力し宅配に使う業務用の50ccスクーターの次期モデルを両社で共同開発する事になりました。
開発コストを削減し、価格競争力を高める狙い。今後需要が伸びるとみている電動バイクも共同で開発し、生産することを目指すことで、開発コストに余裕がでると思われます。
普通免許でも運転できる50ccスクーターは「原付き一種」と呼ばれていますね!
最近は125ccまでOKにしよう!という動きがあり活気が近いうちにバイクの人気は戻って来るのではないでしょうか?
排気量50CC という規格
国内の二輪市場の5割弱を占めている。50CC 原付き ポンポン、原チャリとも言いますよね?
このバイクは日本独自の規格のため海外展開が難しく、割安で採算を取りにくいのです。
国内ではもうホンダとスズキしか生産していません。
125CC普通免許でOKにするならこの規格やめちゃえばいいのにね。
他メーカーは?
Ninjaで有名な川崎重工業は中・大排気量の二輪車に特化しており海外でも人気ですね!
スズキは相変わらずマルチな対応力で市場に対応しています。
スズキの大型バイクは俺が来たぞ!!!と迫力があるサウンドで私は大好きです。
まとめ
今後の国内バイクメーカーは海外での成長を目指していく流れになり、
特に東南アジアやインド、パキスタン、アフリカなどの新興国は、経済成長に伴い二輪車需要が旺盛です。
ヤマハは生産や販売拠点を各地に設けていく展開をしていくでしょう!
その際にホンダの海外経営学が行きていけばこれはとても良い流れになります。
今後のホンダ×ヤマハさんに期待!
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます!